Pythonでの文字列の取り扱いです。
文字列は文字を'(シングルクオーテーション)で囲むと定義できます。
プリント関数などに直接渡す場合はシングルクオーテーションで囲った状態で引数として記述します。
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str_test = 'Hello World' print(str_test) print('TestTest') |
[実行結果]
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Hello world TestTest |
文字列を連結させたい時は「+」を使用します。
+で文字列を取り扱うのは、ちょっと不思議な気分ですが、ここでの+は文字列型のメソッドであり、数値を足すときの+とは役割が異なります。(メソッドについては後述)
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a = 'Hello' b = 'World' print(a + b) |
[実行結果]
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HelloWorld |
文字列から一部を抜き出す時は、[ ]を使ってスライスします。
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a = 'Hello World!' b = a[0:4] print(b) |
スライスする時は0から始まる番号で「〜から〜の手前まで」の記述で範囲を指定します。
例では0番目の文字(H)から、4番目の文字(o)の手前までという指定になっています。
[実行結果]
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Hell |