雑用担当のンマーです。

今回は 8/10、11にあった平成25年度オープンCAE勉強会@岐阜の夏合宿についてのレポートです。
(幹事様から依頼いただきました)
以下レポです。

初日は昼からだったので幹事様と待ち合わせして一緒に向かうことにしました。
が、幹事様が例によっていつもの困った癖を発揮されたので、当初の集合時間より1時間遅れて出発いたしました。
(待ち合わせ時間はそのあたりを考慮して1時間早めに設定しておりましたので問題にはなりませんでした。)

最寄りの大垣駅に着いて、近くのパスタ屋さんでお昼を食べてからタクシーで会場に向かいました。

初日は流体の演習ということで、
【基本】PISOFOAMを用いた2次元円柱周りの流れを題材とした演習(田村様)
【応用】DEXCS-OpenFOAMでのTreeFOAMの活用(藤井様)
がありました。

一つ目の円柱周りの流れですが、まずしっかりと作りこまれている資料に驚きました。
復習や応用ができるような付録を含めて80枚超のスライドは圧巻でした。
ほかの演習もそうですが、この夏合宿の配布資料はベンダーやら学会やらの有料講習会にも引けを取らないぐらいののクオリティでした。

対象の円柱周りの流れについても試験結果を対象とした例題で、イメージがしやすかったです。

内容自体はテキストエディタを使ったベーシックなOpenFOAMの使い方という感じでした。
資料がきっちりしていることもあり迷子にはなりませんでした。

個人的にはHelyxOSでブラックボックス的に使っていたsnappyHexMeshの使い方がわかったのがよかったです。

2つ目のTreeFOAMの活用ですが、これについて幹事様から
「OpenFOAMのファイル構成をツリー形式で取り扱える」
というざっくりとした説明受けていたので、演習を受ける前はtreeコマンドみたいなのを想像しておりました。

cavity
|- 0
|- constant
|_system

↑こんなの

使ってみるとのその完成度と使いやすさに驚きました。
当日はupdate版が配布され、そのバージョンではHelyxOS v1.01がTreeFOAMから使えるようになっておりました。
このHelyxOSとの連携が凄かったです。

HelyxOSでstlファイルを読み込んでメッシュを作成する際、特徴線を抽出をしないとモデルの角がなまるのですが、これがTreeFOAMだと”特徴線の抽出”ボタンを押すだけで抽出できるようになっておりました。
普段HelyxOSを使う際に特徴船の抽出に手間取っていたので、この機能は本当にありがたいです。

また、並列計算もGUI上で設定できるので、自分のような”ぬるFOAMer”にはたまらないツールでした。

各ファイル内の設定についても某エクセルっぽいセル形式で一括して確認、修正が出来るので、複雑な境界条件を取り扱うときには重宝するツールでした。

演習終了後は夕食を兼ねた交流会を会場横の宿泊施設内にありますJapanese Dining 円相 大垣さんで行いました。
お酒を飲みながら業界の先輩方のためになる話を聞いて盛り上がりました。

交流会の後は宿泊施設のほうに移動して二次会という名の夜話会(これであってるはず)に突入しました。
こちらの方は、すでにエンジンがかかっているので、席を移動したりしながらさらに突っ込んだ話をして盛り上がりました。
(柴田先生から再度Impactを勧めていただきました。とりあえず本ブログでそれなりに定期的に取り上げようと思います。)

宿泊施設は天井がすのこでできていた(イメージしづらいかもしれませんが)ので、横の部屋の音やらなんやらが筒抜けなのですが、お酒がいい感じに回った私には関係なく、心地いい気分で明日の演習に思いを馳せながら部屋に帰った流れで眠りにつきました……。

(二日目レポに続く)