OF4.0での変更点

SnappyHexMeshというと角度が急に変わるところでは、境界層メッシュが角に集中するという特性があったが、それが改善された。

狭い領域でのlevel

非常に狭い領域でlevelの数字をあげすぎると、locationInMeshを無視してベースメッシュ側をメッシュ分割することがある。levelを下げるとlocationInMeshに従ってメッシュ分割をしてくれる。ベースメッシュが細かいときにlevelを上げるとたまになる。

HELYX-OSでのrelaxedエラー

v2.3.1でsnappyHexMeshを使用していると、たまにrelaxedという項目に関するエラーが出る。この場合、HelyxOSに出力コントロールがないので、ケースフォルダのsystem/snappyHexMeshDictを手で書き換えてやる必要がある。この場合、書き換えた後はHelyxOSでメッシュ分割できない(dict上書きされるから)ので手でsnappyHexMeshを実行する必要がある。